あるとことに太郎という若者が住んでいました。

小さい頃から内気でおとなしく、いつも1人で遊んでいた太郎君は今が楽しければ想いでなんて要らないと思っていました。

太郎君は生き物や植物が大好きで、虫一匹でも大切にするとてもやさしい心を持った青年でした。

サトカメ竜宮城店太郎店長物語

ある時、海辺で子ガメをいじめている子供達がいました。
太郎君は子ガメを助け海へ逃がしてやりました。

すると次の日、太郎君のところへ親ガメがやってきました。

「太郎さん、昨日は私の大切な子供を助けてくださって本当にありがとうございます。お礼にそれは楽しい楽しいサトカメ竜宮城へお連れ致しま〜す。」

サトカメ竜宮城店太郎店長物語

 太郎はワクワクしながらサトカメ竜宮城へ案内されました。

そこにはとても笑顔がかわいい乙姫様をはじめ、陽気な仲間達がいっぱいいました。乙姫様は「楽しい想い出をいっぱい作って、幸せに暮らしてくださいね。」と言いました。

そして、乙姫様と太郎はサトカメ竜宮城でそれはそれは楽しい日々を過ごしていました。あまりにも楽しくて時間の経つのも忘れてしまった太郎は、ある日ふと昔のことを思い出しました。

お父さん、お母さん、そして友達に、自分の住んでいた町・・・・
とても懐かしく思うようになりました。

そして太郎は乙姫様に言いました。
「乙姫様、僕はお父さんお母さんそして友達が懐かしくてたまらないのです。どうしても帰りたいのです。」

悲しいけれど別れを決心した太郎に乙姫様は1冊のアルバムを渡しました。
そして乙姫様は太郎に言いました。

「太郎様、サトカメ竜宮城での楽しい生活が懐かしくてたまらなくなったら、そして、寂しくなったらこのアルバムを開いてください。きっと元気と勇気が湧いてくることでしょう。」 
 
 太郎はその1冊のアルバムを受け取り親ガメに連れられて元の町へ戻ってきました。

しかし、どこを探しても、お父さんもお母さんも知っている人も友達もいません。

なんと、太郎はサトカメ竜宮城で何十年も過ごしていたのです。
楽しいひと時は時間が過ぎるのも早いものです・・・・。
 
  急に寂しくてたまらなくなった太郎はサトカメ竜宮城での楽しい生活を思い出しました。

そして、乙姫様からもらった1冊のアルバムを開いてみるとその1枚1枚の写真にはサトカメ竜宮城での楽しい思い出がたくさん写っていました。

サトカメ竜宮城店太郎店長物語

太郎は乙姫様から頂いたそのたった1冊のアルバム、そこに残っている大切な1枚1枚の写真のおかげでミルミル寂しさなんて吹っ飛んでしまいました。

 そこで太郎は、はじめて、「想い出をキレイに一生残す」ことの大切さを知りその大切さをみんなに知ってもらうために「想い出をキレイに一生残すこととことんこだわる専門店」サトーカメラ(通称サトカメ)をオープンさせました。

サトカメ竜宮城店太郎店長物語